Mitsukiの魔法実験室

Mitsuki's Magic Laboratory
Since 2002.09.14

Radeon 7850導入

Posted at 2013/06/22 14:16 in Computer|Diary

 こっち更新するの久しぶりすぎて記事の書き方忘れてるし……。

 それはさておき、表題の通り、メインPCに新しい(発売は去年の春だけど)ビデオカード「SAPPHIRE HD7850」を導入。以前の構成は4年前の記事に書いてあるまんま変更ないので(ケースは開口部の広いのに替えた)、GPUが内蔵から外付けに変わっただけ。

 ざっとベンチマーク取った結果がこちら。解像度は1360x768かそれに近いウィンドウモード。
 総評としては、新FF14が最高品質でもそれなりに動きそうなので、いいんじゃないですかーという感じ。PSO2はいままで最低品質で動かしてたけど、Lv3ですら映像(特に色)が別物なのはちょっとショックだった……。

 まあ、お値段はボード単体で22kなので、システム全体のバランスを考えると微妙にコストパフォーマンス悪い気もするけど(CPUが2〜3世代古いので、GPUの性能を出し切れてない気配)、それでもHaswell単体セットとかに総入れ替えよりは短期的な絶対価格は安いし、数年後にCPU更新する頃には丁度いいか若干GPUが負け気味くらいになってるんじゃないかなーと予想してるので、まあいいかと(最近はシングルスレッドの性能向上あんまり急じゃないし)。
 ただ、Haswell単体でも性能はコレより若干落ちる程度っぽいので、次にCPU更新する頃にはどのみち総入れ替えになるような気はしないでもない……。

 あーそれと、ベンチマーク回してるときは、PCの周囲がほんのり暖かくなるくらいには熱が出る(笑)。CPUのTDPが元々100W近いのに加えて、7850も消費電力130Wなので、まあ仕方ないけどねー。
変更前 変更後 コメント
Windowsエクスペリエンスインデックス
基本 3.9 5.9
プロセッサ 6.2
メモリ 5.9 7.1 内蔵GPUがメモリ使ってた分がなくなったせいか。
グラフィックス 3.9 7.9 当たり前だけど体感的には変化なし。
ゲーム 5.2 7.9
ハードディスク 5.9
新生FF14
標準 630 5632 影ないのが寂しい。
高品質 - 4583 このへん大差ないのが、CPUがGPUに負けてて性能向上が頭打ちになってる?と思う理由。
最高品質 - 4224
旧FF14
低解像度 309 2366 これが普通に動いてるとちょっと感動する。
FF11ベンチ3
高解像度 4600 6067 意外と向上したけど、見た目は変化なし。FPSが上がってる?
PSO2
Lv1 417 1870 見た目変化なし。
Lv3 - 64314 Lv1と3で色が違いすぎてショック。
Lv5 - 4075 Kv3と5はあんまり区別つかなかった。エフェクトがちょっと追加されてるくらい?
3DMark - ICE STORM
Score 11911 46271
Graphics 11030 91951 見た目の変化はあまりないので、FPS向上分かな?
Physucs 16540 16895 物理演算は、CPUが古いので壊滅的なのは仕方ない。
3DMark - CLOUD GATE
Score 717 5490 2 FPSくらいのコマ送りが普通に動くようになって、やっとストーリーが分かるようになった……。
Graphics 631 32147
Physucs 1372 1407
3DMark - FIRE STRIKE
Score - 3150 Direct11専用なので初見。10 FPSくらいでガクガク。CPU更新すればそれなりには動きそう?
Graphics - 4399
Physucs - 1907
Combined - 1466
DQX
最高品質 - 4962
標準品質 - 4117
低品質 - 4728

2009/02/09

Posted at 2009/02/09 12:14 in Computer|Diary

* 12:15 新PC組んだ
 超久しぶりに組んだ。最後に組んだのが現メインマシンの mishio (Athron Thunderbird 1.2GHz)で、2001年4月頃だから、新規で組んだのは8年ぶりか……ビデオ交換したり(Matrox G400→ATI Radeon 9000)メモリ増やしたり(256MB→640MB)はしてるけど。
 きっかけは、PC 屋で AMD 780G なマザーが安売りしてたのと、そろそろメモリが値上がり気配だったのと、Windows7 Betaを試してみたかったのと、面白い名前の CPU が出てたから(←おい)。
 というわけで、構成パーツはこんな感じ:

CPU:AMD Athron X2 7750BE
 開発コードネーム"KUMA"。くまーーー。選んだ理由の半分は本当に名前だ(←駄目すぎる)。
 一応、L3キャッシュが乗ってるとか、Phenom I 系の割りにクロック高めとか、値段が 9000 円くらいでお手ごろ(?)とか、まじめな理由もなくもないけど……やはりメインはネタで。TDP は気にしない、といいつつ 5050e あたりとも迷ったけどね、安かったし(7000 円くらいだったか)。Black Edition の癖にリテールファンが付いてるのも半端^H^H 面倒がなくていい(一般的には捨てるんだろーけどね)。
マザーボード:MSI K9A2GM-FIH
 AMD 780G 搭載の AM2+ マザー。発売された時もちょっと気になってたんだけど、丁度セール品になってたので。検索しても評判悪くなさそうだったし、KUMA の動作報告もあったし。
メモリ:DDR2-800 4GB
 Transend のモジュール。4000 円ちょっと。
HDD:日立 型番忘れた 500GB(SATA、7200rpm、キャッシュ16MB)
 丁度 Seagate 祭やってたので日立に、というわけではなく、一応 IBM 時代からお馴染みなので(mishio のは Maxtor だけど)。
DVD-R:ASUS 型番忘れ
 mishio で使ってた安物を流用。読み書きできれば十分。
ケース:素性不明
 mishio の前のメインマシン、sakura から流用。記録によると 1998年9月 に買った奴らしい。鉄製の ATX なので今でも使えるけど、電源はさすがに流用できなさそうだったので新調。
電源:玄人志向 KRPW-V500W(ATX2.2、500W)
 2ch の電源スレで、値段の割りには悪くなさそうだったので。中身は Enhance らしい。外箱には記載なかったのに本体には 80PLUS(Standard) のシールが貼ってあったのは何故なんだぜ。
OS:Windows7 64bit Beta
 旬だし。64bit版なのは、なぜか RO が 64bit 版でしか動かないらしいので。軽く使ってみたけど、フォルダ構成が(Vistaで)かわってたり、システム深層に絡むアプリの動作が怪しかったりで、細かい部分に微妙なところはあるけど、凝った使い方をしない分には普通に使えるなーという印象。Vista はまともに使ったことがないので、どう改善されたかは知らない。

 試しに FF ベンチかけてみたら、低解像度で 8000 弱、高解像度で 4000 ちょっとだった。mishio が低解像度で 2000 くらい、しかもポリゴン欠ける始末だったので、大分世界が変わる感じ。
 RO は元々それほどストレスはなかったのでそこまでの向上はないけど、大魔法のダメージエフェクトとかは明らかにスムーズになったし、マップ移動もかなり速くなったりで、地味に快適度は増してる。とりあえず RO は新 PC に移行確定。
 他にヘビーなゲームはしないので、別にビデオカードを積む必要はないかな。

 他の感想はそのうち。

Binary 2.0カンファレンス2006

Posted at 2006/12/15 23:25 in Computer

 帰宅した時にはまだやってたので、ストリーミングで観戦。個人的に面白かったのは:

getcontextの怪 - 田中哲
getcontext()とレジスタウィンドウの怪として、IA-64版Rubyの事例。最後に「政治」が加わるのがますます難しい。
マルチコア時代の並列プログラミング:ロックとメモリオーダリング - 中村実
1コア1スレッド時代に向けたロックの効率化の話。Lock-freeな排他とかメモリバリアとかの概要。
携帯 Flash でバイナリ処理 - 鴨志田良和
制限の多い携帯Flashでいかにデータ圧縮するか。素直に通信しないところが無駄に漢らしい。
tty hacks for PS3 Linux - 八重樫剛史
PS3と話題のアレのコラボ。音とか枚数制限とか、ひたすら大爆笑。
Hello, binary world - 佐藤祐介
ストリーミングではみのがしたけど、スライドだけでも笑える。mainカワイソス。

It's true!

Posted at 2005/06/07 20:42 in Computer

 噂のx86版Macですが、今回は本当だったようです。それにしても、eが下付きになってるとか、あいかわらず芸細かすぎ。

 x86版MacOS Xの存在自体は、Darwin(MacOS Xのカーネル)のx86版があるだけに(技術的には)驚くようなことはないのですが、政治的にはやっぱりどきどきモノ。今回の件で従来からのMac派のMac離れが進むのではないかという声もあるようですが、CPUが変わったくらいで捨てられるようなものだったら皆とっくの昔に捨ててるでしょうから(笑)、まず杞憂でしょうね。
 むしろ、(わたしも含めて)これまで遠目で見てるしかなかったWINTEL/unix方面からの注目度は、これからどんどん上がっていくでしょう。その影響を受けすぎてMacが変わってしまうのではないか、という懸念もあるのでしょうけど……むしろその方が問題でしょう。

 それにしても、かつて680x0からStrongARMへ移行したPalmのみならず、その親と言っても過言ではないMacまでも(素性は異なるとはいえ)Intelの石を積むようになるとは、なんというか、歴史の皮肉のようなものを感じます……。

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