Posted at 2006/12/15 23:25
in Computer
帰宅した時にはまだやってたので、ストリーミングで観戦。個人的に面白かったのは:
- getcontextの怪 - 田中哲
- getcontext()とレジスタウィンドウの怪として、IA-64版Rubyの事例。最後に「政治」が加わるのがますます難しい。
- マルチコア時代の並列プログラミング:ロックとメモリオーダリング - 中村実
- 1コア1スレッド時代に向けたロックの効率化の話。Lock-freeな排他とかメモリバリアとかの概要。
- 携帯 Flash でバイナリ処理 - 鴨志田良和
- 制限の多い携帯Flashでいかにデータ圧縮するか。素直に通信しないところが無駄に漢らしい。
- tty hacks for PS3 Linux - 八重樫剛史
- PS3と話題のアレのコラボ。音とか枚数制限とか、ひたすら大爆笑。
- Hello, binary world - 佐藤祐介
- ストリーミングではみのがしたけど、スライドだけでも笑える。mainカワイソス。
Posted at 2005/06/07 20:42
in Computer
噂のx86版Macですが、今回は本当だったようです。それにしても、eが下付きになってるとか、あいかわらず芸細かすぎ。
x86版MacOS Xの存在自体は、Darwin(MacOS Xのカーネル)のx86版があるだけに(技術的には)驚くようなことはないのですが、政治的にはやっぱりどきどきモノ。今回の件で従来からのMac派のMac離れが進むのではないかという声もあるようですが、CPUが変わったくらいで捨てられるようなものだったら皆とっくの昔に捨ててるでしょうから(笑)、まず杞憂でしょうね。
むしろ、(わたしも含めて)これまで遠目で見てるしかなかったWINTEL/unix方面からの注目度は、これからどんどん上がっていくでしょう。その影響を受けすぎてMacが変わってしまうのではないか、という懸念もあるのでしょうけど……むしろその方が問題でしょう。
それにしても、かつて680x0からStrongARMへ移行したPalmのみならず、その親と言っても過言ではないMacまでも(素性は異なるとはいえ)Intelの石を積むようになるとは、なんというか、歴史の皮肉のようなものを感じます……。