Mitsukiの魔法実験室

　最近、仕事中の実益と気分転換を兼ねて、ExcelVBAで遊んでたりします。VBA自体、用途次第では普通のVBに勝るとも劣らないくらい記述力のある環境ですが、慣れてきて（普通のスクリプト言語みたいに）ちょっとした処理もVBAで処理できるようになったので、意外に楽しくなってきました。遊んでても仕事してるように見えますし←いや本当に仕事してるんだけど。
　特に今扱ってるブックは、1本のCSVファイルから同様のフォーマットのシートが50以上にもなるシロモノなのですが、編集＆書式指定を一気に設定するマクロを組んだおかげで、元のCSVが変更されても一気に完成形のExcelファイルが作れるようになって、かなり幸せに。

　Win3.1の頃から愛用してる秀丸エディタのVer.5のβ版が公開されたとのことで、早速職場PCに導入してみました。
　新機能の縦書きとか段組は個人的にはどうでもいいんですが、変換モジュールはなかなかいい感じ。要するに選択範囲を加工するDLLなんですが、マクロだと実用にならない重さだったソート処理が、変換モジュールなら一瞬で終わってしまう。素敵すぎ。

　サンプルモジュールのソースを簡単に眺めてみたところ、WCHAR*で渡ってきた入力をDLL内で加工して、結果をHGLOBAL（GlobalAlloc()のハンドル）で返せばいいらしい。
　ただ、入力がポインタだけで、サイズ情報がないのがちょっと引っかかるかも。
　秀丸のHWNDも渡ってくるし、なによりin-processなので、変換以外にもいろいろ怪しい遊び方とかできそう？（ぉぃ

　DLLなので開発自体は少々面倒ですが、秀丸のマクロは機能はともかく動作速度はお世辞にも速いとは言い難いので、そこを補完する選択肢ができたのは素直にうれしいところ。

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