某#techで ./の記事 を貼られて知りました。ええええええええええええええええええええ……。
と驚いたら逆に驚かれたけど、PC-98のDOS使いにとってのFDと出射さんといえば、UNIX使いにとってのcshとBill Joyみたいなものですから。
わたしがPC-98に触れた頃は既に、DOS上で
FD
等のファイラーを中心に環境構築するのが当たり前になっていて、FD代替のより高機能なファイラーもあったため、FDそのものを使っていた時期はそれほど長くはなかったのですが(もっぱら
HF
使いでした)、いまだに
SpringM
のようないわゆる「FDライクなファイラー」を使っているくらいなので、操作環境という意味では10年前からほとんど変わらない概念の下にいることになるわけですね。進歩がないという見方もできますが、それだけ完成度が高かったという言い方もできるでしょう。
偉大なソフトウェアを生み出した頭脳のご冥福をお祈りします。