先日レジストキーの無料配布で盛り上がっていたOperaですが、案の定(?)完全に無料になってしまいましたね。背景にはgoogleも絡んだいろいろがあるようですが、それはまあさておき。
OperaのUIは、GUIでカスタマイズするだけでなく、「%USERPROFILE%\Application Data\Opera\Opera\profile」以下のiniファイルを直接操作することで、より細かいカスタマイズが可能のなるのは有名な話。
わたしの場合、標準の「Enable Java Script」チェックボックスをトグルボタンに書き換えて、常にメインツールバーに配置しています。おかげで、普段はJavaScriptはOFFにしておいて、必要な時だけONにする、という使い方が楽にできます。これを実現するには、標準のチェックボックスである
Checkbox1, 52208=Enable javascript | Disable javascript
を
Button1, "Script"=Enable javascript | Disable javascript
と書き換えればOK。「コントロール, 表示文字列=コマンド」といった書式ですね。「|」は機能の選択(or)を意味しています。
もう一つのお気に入りカスタムが、現在見ているページを「はてなブックマーク」へ追加するブックマークレットを組み込んだボタン。これは
Button2, "Add bookmark"="Enable javascript & Go to page, "javascript:window(中略);undefined;""
で実現。普段はOFFにしているJavaScriptを強制的にONにするための「Enable javascript」コマンドと、指定のページを開くための「Go to page」コマンドを「&」で繋いで順次実行させています。「Go to page」はブックマークと同様にブックマークレットを仕込めるので、こういう機能が作れるわけですね。
というわけで、うちのOperaさんは今こんな感じになっています。
ちょっとシンプルすぎるかな……。